
■ ダイエット前のスペック
RIZAPでのダイエット前、私の体重は約86kgでした。
身長は170cmですから、標準体重は63.6kg。
大幅にオーバーしていることは一目瞭然でした。
何故、そこまで太ってしまったのか、まずは過去を紐解いてみようと思います。
■ あなたは太りやすい人ですか?太りにくい人ですか??
世の中には、太りやすい人と太りにくい人がいると思うのです。
…というのは少し言い訳じみているかもしれませんが、私は間違いなく【太りやすい側】でした。
小学校の頃には陸上競技に専念していたこともあり、どれだけ食べても太らず、むしろガリガリに痩せているほうだったのです。
しかし、中学・高校と学年があがるいつれ、身体に変化が現れたのです。
■ ぽっちゃりキャラ
女性は思春期を迎えると身体が丸みを帯びてくると言いますが、私の場合は その度を超えていたような気がしてなりません。
食欲は旺盛になり、だいたい1日5食ほど食べていました。
部活動はバレーボール部に所属。
毎日 運動しているからお腹が空きます。
そして「運動しているから食べても大丈夫だろう」と、特に意識せず好きなものを食べ続けていたのです。
すると、中学3年生の頃だったでしょうか。
私は周りの女子よりぽっちゃりしていることに気付きました。
デブとまではいかないものの、到底痩せているとは言えません。
周りの女子がダイエットに励んでいる中、私は好きなものを食べ続けていたのですから…まぁ当然かも知れません。
あの時の私は、運動量よりも食事の摂取量のほうが上回っていたのです。
■ 痩せていなくとも大丈夫だった
ぽっちゃりしていると認識しながらも、私は高校卒業まで特にダイエットをすることもなく生活していました。
自分で言うのも恥ずかしいのですが、私は明るい性格で誰とでも仲良く出来るタイプでしたので、交友関係には困りませんでした。
彼氏がいない時期、というのも ほとんどありませんでしたし、全てがうまくいっていたのです。
しかし、その後に就職した会社で転機が訪れたのです。
■ ライターという仕事で、さらに太った
私は広告代理店に就職し、ライターとして働き始めました。
朝から夕方までパソコンの前に座り、画面とにらめっこをしながら文章を打ち続けます。
ほぼ動かない状態であるにもかかわらず、手元には常にお菓子がありました。
大好きなチョコレートにスナック菓子…。
仕事を終えると、夕食はほとんど外食でした。
正直言って、私は結構高い水準のお給料をいただいていたと思います。
そのため、いつしか料理するという習慣がなくなり、外食が当たり前になっていました。
特に料理が苦手という訳ではなかったのですが… なんせ外食のほうが格段に楽です。
今日は喫茶店で日替わり定食、翌日は居酒屋で唐揚げと焼き鳥など、毎日好きなものを食べ続けてきました。
ライターの仕事にも慣れた2年目、私の体重は75kgを超えていたのです。
摂取過多の生活をしていたから当然でしょう。
また、体重計に乗る習慣もありませんでしたので、ふと温泉で体重計に乗った時、自分の目を疑ったほどです。
■ さまざまなダイエットに失敗
75kgという数値を見てショックを受けた私は、その日から様々なダイエット方法を試しました。
ウォーキングをしてみたり、朝バナナダイエットをしてみたり、コアリズムに励んでみたり…すべて最初のうちは結果が出るのです。
しかし、2~3kg痩せたところで いつも満足してしまい、元の生活に戻して いつの間にかリバウンド。
さらにダイエット前の体重より増える。
そんなダイエットの失敗ばかり繰り返していました。
■ RIZAP直前のスペック
そして、さらに1年が経ちライター3年目。
私の体重は、ついに80kgの大台に乗りました。
この頃には「痩せたい」と思いつつも、どこか諦めきっている自分がいました。
忘れはしません、平成27年1月4日。
私は深夜のテレビコマーシャルでRIZAPを知ったのです。
リズミカルな音楽に合わせて回転する男性モデル。
衝撃的なビフォーアフターが印象的でした。
「これだ!!」私は直感的にそう思ったのです。
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